窓砂漠に林檎の樹を植えよう

C:\DIALOG>窓砂漠に林檎の樹を植えよう - 警告表示に植樹 200106.11Up!
難易度：★★★★(ハイリスク・ハイリターン)

C:\DIALOG>CD
 \BIN\DIALOG\
  (警告苗木ファイル)

[Win95/98/98SE/Me/NT4/2000]
仕事やモバイル環境でWindowsを使っているMac人、Windowsカスタマイズ好き人はいますぐチェック。アラートダイアログがMac風に！安定性は抜群で、植樹以前と不安定さはまったく変りません。もっとも、256色モードでは色化けしてしまいます。
警告メッセージのアイコンや、タスクバーの窓的アイコン、標準カーソルが林檎風になります。植樹方法をしっかり読み、システムファイル上書きというリスクを理解してから始めて下さい。

ただ、残念ながら現在、WinNT4.0への植樹方法が判明しておりません(爆)。苗木まではWin95、98と同様の手法で作成できますので、植樹方法を発見した人はぜひ領事館へご連絡下さい。

まずは植樹したWin画面の見本をご覧ください。その後、実際の植樹解説を始めます。
C:\DIALOG\SAMPLE>TYPE 警告表示植樹見本

C:\DIALOG\95>TYPE 警告表示に植樹 for Windows95 & 98
C:\DIALOG\2000>TYPE 警告表示に植樹 for Windows2000 & Me
C:\DIALOG\NT4>TYPE 警告表示に植樹 for WindowsNT4.0

C:\DIALOG\95>警告表示に植樹 for Windows95 & 98: 必要なツール
C:\LINK\CUSTOM~1\ICONMA~1>"KH IconMagic"

C:\DIALOG\95>TYPE 前準備
C:\DIALOG\95>TYPE 種苗づくり
C:\DIALOG\95>TYPE 植え込み

前準備
1. "C:\mdialog"ディレクトリを作り、苗木を解凍します。
  (NECのPC-9800シリーズで、起動ドライブが(A)の場合は、"A:\mdialog"を作って解凍します)
2. 警告アイコンが含まれているWindowsファイルを、"\mdialog"ディレクトリにコピーします。
  実際の移植作業は、このコピーファイルに対して行います。
  コピーするファイルは、OSによって異なります。
  
  OS 対象ファイル
  
  Win95/98/98SE/Me C:\Windows\System\User.exe
  
  WinNT4.0/2000 C:\Winnt\System32\User32.dll
  
  C:は起動ディスクです。NECのPC-9801&9821シリーズを使用している人はA:と読み替えて下さい。
  ※NEC製でも、NXシリーズはPC/AT互換機の扱いになります。

OS	対象ファイル
Win95/98/98SE/Me	`C:\Windows\System\User.exe`
WinNT4.0/2000	`C:\Winnt\System32\User32.dll`

種苗づくり
.dllや.exe内のアイコンを書き換えられるソフトを使って、アイコンを置き換えます。お薦めは"KH IconMagic"(フリーウェア)です。KH IconMagicの使い方は、同ソフトのヘルプを見て下さい。
Windowsのアイコンを、Mac苗木のアイコンで置き換えます。対応表は以下の通り。

Windows	Mac	リソースファイル
カーソル部
		Mac_Arrow.cur
		Mac_Busy.cur
		Mac_Up.cur
		Mac_Size2.cur
		Mac_Size1.cur
		Mac_Size3.cur
		Mac_Size4.cur
		Mac_Move.cur
		Mac_Stop.cur
		Mac_Busy.cur
		Mac_Help.cur
		Mac_Pencil.cur
アイコン部
		16cLogo.ico アイコンサイズ32×32
		16cLogo.ico アイコンサイズ10×10
		16cLogo.ico アイコンサイズ14×14
		16cLogo.ico アイコンサイズ12×12
		16cLogo.ico アイコンサイズ16×16
		16cLogo.ico アイコンサイズ22×22
		16cExcla.ico カラーリソース
		16cExcla.ico 白黒リソース
		16cInfo.ico カラーリソース
		16cInfo.ico 白黒リソース
		16cCritical.ico カラーリソース
		16cCritical.ico 白黒リソース
		16cInfo.ico カラーリソース
		16cInfo.ico 白黒リソース

苗木の植え込み
Win95 & 98の場合には、同梱の"install.bat"と"uninst.bat"を使って植樹・伐採が可能です。

林檎植樹方法 for Win95 & 98：
1. アイコンを置換した後の"user.exe"を"usermac.exe"という名前に変更する。
2. install.bat、uninst.bat、usermac.exeを\mdialogディレクトリに置く。
3. WindowsをDOSモードで再起動する。
4. "cd \mdialog"と入力し、リターン。
5. "install.bat"と入力し、リターン。
インストール完了後、元々のuser.exeはuserwin.exeの名前で\mdialogディレクトリに保存されています。元に戻したくなった時に必要ですので、消さない方がよいでしょう。

林檎伐採方法 for Win95 & 98：

User.exeを元に戻す場合は、3.-4.の手順を実行し、install.batの代わりに
"uninst.bat"を実行します。
\windows\systemディレクトリにあったuser.exe(林檎版)は、\mdialogディレクトリにusermac2.exeという名前で保存されます。元に戻ったことを確認したら、\mdialog以下の全ファイルを削除すれば証拠隠滅完了です。レジストリは触っていません。

C:\DIALOG\2000>警告表示に植樹 for Windows2000 & Me 200106.11Up!

必要なツール
C:\LINK\CUSTOM~1\COOLME~1>"KH CoolMessage"

直接植樹する方法はいまだに不明ですが、システムに常駐してダイアログアイコンを上書きするソフトが発表されています。お薦めは"KH CoolMessage"です。(この項が書けるのは、あきのりさんに紹介メールをいただいたおかげです。ありがとうございます！)
KH CoolMessageが常駐している間だけ、ダイアログアイコンが変わります。システムファイルを実際にいじるわけではないので、Win95 & 98への植樹よりも安全です。
KH CoolMessageの使い方は、同ソフトのヘルプを見て下さい。

林檎植樹方法 for Win2000 & Me：

"macdialog.dll"苗木を任意のディレクトリに展開する。
KH CoolMessageを起動して、アラートに対応するアイコンを指定する。
ソフトが常駐している間、ダイアログアイコンがMac風になる。
カーソルは、カーソルに植樹の手順で植樹する。こちらはCoolMessage不要。

C:\DIALOG\NT4>警告表示に植樹 for WindowsNT4.0 200106.11Up!: あいすみませぬ。冒頭に述べたとおり、WinNT 4.0への植樹方法は発見されていません。
WinNTが起動している間、常にUser32.dllは使用中です。使用中ファイルを上書きしようとすると怒られます。
Win95の場合、DOSモードで再起動することによってUser.exeを眠らせる訳ですが、NTではどうもこの手段が使えないようなのです。
植樹に成功した方がいましたら、是非とも華胥国領事館までご連絡下さいm(_ _)m

C:\DIALOG>CD
 \MAIN\
  (概要)